【寄学入門編①】寄(ヤドリキ)ってどうやって行くの?
【寄学(ヤドリキガク)入門編】では、寄に関することを優しく学んでいきます。
まずこの「寄」という読み方ですが、正式には「ヤドリキ」と読みます。非常に変わった読み方ですね。難読地名です。
地元では「やどろぎ」などとも言いますが、もともとこの地名ができたのは明治時代に入ってからです。
もともとは「寄木(やどりぎ)」にしようと思っていたそうですが、この植物は他の木に寄生して成長する特性があるため、印象がよろしくない、ということで「木」の部分をとって読み方も変え、「寄(やどりき)」になったと小学校では習った気がします。
このあたりの詳しいことは【寄学上級編】ででも追究したいと考えています。
さてこの寄ですが、「神奈川のチベット」とも言われるくらい緑豊かな地域で、丹沢山塊の麓に位置します。BBQ、登山、渓流釣り、狩猟なんでもできます。
都心からのアクセスを簡単に書きますと
《自動車の場合》
東京IC~大井松田IC(東名高速道路) 約1時間5分 ETC利用1890円(通常)・1660円(休日)
大井松田IC~寄入り口 約5分
寄入り口~寄 約10分
新松田駅~寄 約15分
《電車の場合》
新宿~新松田(小田急小田原線) 約1時間20分 772円(PASMO利用)
新松田~寄(富士急湘南バス) 約25~40分 500~520円(田代向~寄)
《タクシーの場合》
渋沢駅~寄 約3000円
新松田駅~寄 約4000円
と都市近郊の田舎といった感じです。私も大学の友人と遊んだりするに東京へ頻繁に行きますが、多く見積もっても2時間弱で東京へは行けるためアクセスは他県に比べて非常に良いと思います。横浜へも新松田駅から電車で1時間ほどで行けます。
そんな寄ですが、四季折々の非常にイベントも多く生活を楽めます。これについては回を改めて書きたいと思います。